南福島は寒かった~クリスマスツリー星団とコーン星雲

噂によるとこの日の南福島は氷点下8℃まで下がったようです。
USBケーブルはカッチカチ、そのせいなのかシステムが不安定
画像の転送は遅いは途中で撮影がSTOPするわそりゃもう大変でしたw

そんな中取り合えず1天体クリスマスツリー星団とコーン星雲を撮影。
デジカメでは何回かトライしてる領域ですが正直カッコ悪くて好きになれないところですw
恐らく処理の仕方が下手だからなんだと思いますが(^^;
ナローバンド撮影だと今まではとはチョット変わった感じに仕上げられ少しは好きになれたような気がします。
例によってリファレンス無しのオリジナル処理なのでまた独特な色味ですが嫌いじゃないです
しいて言えば微恒星までオレンジになっちゃったところと枚数不足で無理矢理のザラザラのところが不満です。

クリスマスツリー星団とコーン星雲(SAO合成)
撮影日時   :2018/12/15 20:00~
撮影地    :南福島
光学系    :BORG77EDⅡ(レデューサー0.78×DGT【7878)
架台/ガイド :SKYWATCHER EQ5 / ガイドスコープ60mm / QHY5L-ⅡM / PHD2ガイド
カメラ    :SBIG STT-8300M
露光データ  :Hα Baader7nm(360sec×15),O3 Baader8.5nm(360sec×12),S2 Baader8nm(360sec×12)
画像処理ソフト:PhotoShopCC/FlatAidePro/DeepSkyStacker/ステライメージ
撮影用ソフト :Astro Photography Tool

2018/12/28再処理

大都会のお庭でM42~SAO合成

久しぶりのど快晴!!しかし日曜日(TT)
翌日はお仕事なので遠征はちょっと厳しい。。。。。
自宅の庭で撮影です。
タイトルはちょっと盛り過ぎました
大は付かない都会、ドが付かない田舎です。

M42オリオン星雲(SAO合成)
撮影日時   :2018/10/22 24:00~
撮影地    :千葉県柏市
光学系    :Vixen AX103S
架台/ガイド :EQ6 pro / ガイドスコープ60mm / ASI120MM / PHD2ガイド
カメラ    :SBIG STT-8300M
露光データ  :Hα Baader7nm(180sec×15,10sec×15),O3 Baader8.5nm(180sec×15),S2 Baader8nm(180sec×15)
画像処理ソフト:PhotoShopCC/FlatAidePro/DeepSkyStacker/ステライメージ
撮影用ソフト :Astro Photography Tool

2018/10/31追加(色味を変更)

満月期の都会でもなくそんな田舎でもない千葉県柏市からでもM42は明るいのでしっかり写るのですね。
部屋でお茶しながら寒くなれば風呂へそんなまったりモードで出来る庭撮り中々楽しめます。

夏季休暇の最終日になんとか間に合った

2018年8月17日
8月に撮影出来るなんて!!!うぉーーーー(><)
この日はほぼ一晩中の快晴!心なしかいつもより天の川が濃く感じます。
さぁこのチャンスを活かせねば!と気合いを入れて機材2台を設営(あわよくばタイムラプス用で3台(^^))
いっぱい撮りたい子ちゃんから中々脱出できないですw

2台とは言えそのうち1台は星友の力をお借りして生まれ変わったNEW GINJI-150FNの導入テスト

どりゃ!

見た目下品なGINJI君(笑)
スキャンダルと言う女の子バンドでギターを担当するMAMIちゃんギター風デザイン

変わったのは外見だけではありませんよ~(^^)
ちゅらひろさんによる筒の2層化、minerさんによる接眼部の強化、スパイダーの改造、そしてDRAのスパイダーマスクと主鏡マスク(僕にできるのはこの程度)

minerさんの画像をちょこっと拝借
もう(><)笠井の接眼部が別物に!

そしてスパイダー!minerさんにわがまま言って接眼部に対して45度で取り付けて貰いました。

改造の詳細はminerさんのサイトからどうぞ
[反赤を使いこなせ!]
https://miner.at.webry.info/201807/article_1.html

トラブルがありつつも自分にしてはまずまずの釣果
冷却CCDで北アメリカ星雲、GINJIでアンドロメダ、プレアデス星団、IC348・NGC1333付近そしてタイムラプス用静止画700ショット
冷却CCDに関しては当初一晩中OU4イカちゃん狙いでしたが撮影が始まって30分後
EQ5と短い筒BORG77EDに取り付けた大きな弁当箱CCD(STT-8300M)が三脚に接触!ケーブルを束ねようがカメラの天地をひっくり返そうがダメです。。。。。
EQ5+短い筒+冷却CCDは今後無理っぽい(^^;
急遽ターゲットを大阪のオカンに変更。
途中PHDの応答がなくなる、再起動してキャリブレーションし直すもキャリブレーションの途中でまたまたフリーズ。。。。。
色々格闘した後、新品のUSBケーブルを差し替えたらすんなり解決と言ったあるあるパターン(--;
ケーブルに直接の原因があったかは不明なので次回遠征までにハッキリさせないといかんです。
と言う事でまずは冷却CCDカメラSTT-8300Mで撮影した1作品

北アメリカ星雲(SAO合成)
撮影日時  :2018/08/17 23:00~
撮影地   :福島県
光学系   :BORG77ED
架台/ガイド:SKYWATCHER EQ5 / ガイドスコープ60mm / QHY5LⅡ / PHD2ガイド
カメラ   :SBIG STT-8300M
露光データ :Hα Baader7nm(600sec×8),O3 Baader8.5nm(600sec×8),S2 Baader8nm(600sec×6)

そして初めて挑戦したタイムラプス
うーーーんイマイチだわ(--;

残りの画像は後日。。。。。
と思ったのですが無駄に投稿を増やしても仕方ないので取り急ぎUP
欲望のままに炙アブしたザラザラの2作品

M45プレアデス星団
撮影日時  :2018/08/17 23:00~
撮影地   :福島県
光学系   :GINJI-150FN(改造)
架台/ガイド:KENKO EQ6 / ガイドスコープ60mm / ASI120MM / PHD2ガイド
カメラ   :Canon6D seo-sp4
露光データ :ISO1600,360sec×18/ISO1600,10sec×30

M31アンドロメダ銀河
撮影日時  :2018/08/17 23:00~
撮影地   :福島県
光学系   :GINJI-150FN(改造)
架台/ガイド:KENKO EQ6 / ガイドスコープ60mm / ASI120MM / PHD2ガイド
カメラ   :Canon6D seo-sp4
露光データ :ISO1600,360sec×22

2019/01/24 青くして見た