ポーラーアライメントに挑戦~SKY-WATCHER EQ5 GOTO

一般的な機能なのかそうでないのか分かりませんがポーラーアライメントと言う機能があるようなので今回はこちらに初挑戦!
ポーラーアライメントとは北極星が見えないところで極軸合わせを実現する機能との事です(^^;
なんだか凄そう。私の家のように狭い庭ではどうやら大活躍しそうな予感がします。
早速操作を開始!

スターアライメントの実行後にPolar Alignmentと言うメニューが選べるようになるらしいので先日覚えてばかりのスターアライメントを実行
※Polar Alignmentと言うメニュー項目は2スターアライメント以上を実行した後で表示されます

取り合えず2スターアライメント!

こちらの作業は経験済みなのでなんなく終了

その後▲でメニューを動かしてみるとありました確かに表示されています「Polar Alignment」

Polar Alignment(ポーラーアライメント)を選択しENTERキーを押すと基準星を選ぶ表示が現れます。

星の知識が薄い自分は基準星にシリウスを選択

一際輝いてて目立ちますから。。。。(^^;

するとシリウスの自動導入を開始されます。

この自動導入だけでは先程選んだ基準星(シリウス)はアイピースの中心には見えないので、ハンド
コントローラーの上下左右キーを使って視野の中心にもってきます。

多分ここで十字線入のガイドアイピースがあれば便利だと思うのですが取り合えず持ち合わせていないのでなんとな~くアイピースの中心へ合わせて見る。

なんとな~く中心に合わせたらENTERキーを押す。

※ここでアドバイス!どちらに星が動くのか確認するためアピースを覗き込み見ながら操作です(^^;

ENTERキーを押した瞬間せっかく中心に合わせたのに基準星(シリウス)視野中心からズレます。

どうやらこれが極軸のズレらしい

ここからはハンドコントローラを使わず手動で合わせます
まず上下の手動調整
赤道儀下部にある仰角調整ボルトのみを使用して基準星(シリウス)を視野の中心に
もっていきます。
そしてENTERキーを押す。

※ここでもアドバイス!どちらに星が動くのか確認するためアピースを覗き込み見ながら操作です(^^;

左右方法の調整
ENTERキーを押した結果、再度極軸のズレ分だけ基準星(シリウス)視野中心からズレます
先程は仰角調整ボルトを使い高度の調整をしましたが次は赤道儀下部にある方位調整ツマミのみを使用して基準星(シリウス)を視野の中心に
もっていきます。
そしてENTERキーを押す
最後に液晶画面上には極軸のズレ分が角度で表示されます。
こんな感じ
これで1回目のポーラアライメントが終わり
po01

極軸が合えばMel=xxx°xx’xx”とMaz=xxx°xx’xx”
が全て0になるようです。

ただ1回目のポーラアライメントでは0にならないので再度同じ要領でポーラーアライメントの作業をします。

2回目のポーラーアライメント完了直後の表示は
こんな感じ
数字が減ってる(^^;

po02

今回は3回目でしっかり表示が0になりました。

po03

恐らく操作方法はこんな感じで間違いないと思います(^^;

本日も良い経験が出来ました。

またオリオンそして初めてのアンドロメダ

また懲りずにオリオン大星雲
前回とは違う望遠鏡で試しました。
相変わらずしっかり極軸を合わせていないので星が流れちゃってますが
前回より少しは良くなった?ような気がします。
Vixen R150S D=150m/m f=750m/m

R150オリオン
NIKON D5100 ISO800 10秒

その後、庭から初めてアンドロメダを撮影
隣の家の屋根に掛かるか掛からないかのギリギリの所でしたが何とか確認出来ました。
見るのも撮るのも初めて物凄く分かりづらいけど間違いなくアンドロメダ銀河ですよね。
残念な事にマンションの明かりが邪魔をして長時間の露出は厳しそうです。
はじめてなのでこのヘボレベルで感動。

DSC_0094_R
NIKON D5100 ISO2000 10秒