年明け撮影の続きです(^^)
そろそろ銀河祭りも近いっ!と言う事で銀河撮影の練習!
いやっ、ちと待てよと。。。。。。。
モノクロ冷却CCDを購入して以来、条件が良い新月だろうが満月だろうが常にナローバンド撮影ばかり続けて来た私。
LRGBの撮影?処理?(@@)さて何をどうしたら良いのか?w
L画像はとにかくいっぱい撮影した方がいい。。。。。
R、G、B色の情報でそこそこ撮影すればいい。。。。
Haの領域があるところは撮影しておくと後々何かと便利。。。。
そんなセリフを耳にしたことはありますけど(^^;
いつもながらノープランのノー知識w取り合えず素材を確保すべし!
たっぷりとは言えませんがそこそこの素材をGETしてお持ち帰り
帰宅後画像処理開始
DeepSkyStacerでL,R,G,B,Haをスタックその後ステライメージで位置合わせそのままRGB合成さらにLRGB合成。。。。
ガガーン!なんじゃぁ~こりゃ(@@)この色と輝度の高さ
とてもとても処理続行出来る状態ではない感じなんですけど。。。。(--;
その後修行の旅にでます。
何か凡ミスをしてないか?DSSのスタックからステライメージでのRGB、LRGBの合成の手順ではだめなのか?
FlatAideProでRGB合成、フォトショップで力業の全色手動合成。。。。。一体何パターン作業した事か。。。。。。。
最終的にはこのフローで落ち着いた感じです
①L,R,G,B,HaをDSSでスタック->FITSで保存
②L,R,G,B,Haをステライメージで位置合わせ->FITSで保存
③FlatAideProでRGB合成->レベル調整->対数現像->TIFで保存
④FlatAideProでLレベル調整->対数現像->TIFで保存
⑤FlatAideProでHaレベル調整->対数現像->TIFで保存
⑥PSCCでRGB画像とL画像とHa画像をレイヤーに読み込んで力技で処理
⑥のフォトショに読み込んでの力技ってのが我流なんで正しいかどうか何とも言えないですけど
で完成したのがこれ
分子雲ありきの構図だったのでアンバランス?スカスカですかね?(^^;
1時間ちょいの素材で分子雲がモクモクでるわけもなく。。。。
星がイビツで画像がザラザラはいつもの事なんであれですけど。。。。(^^;
だってぇぇ分子雲っぽいの出したかったんだもん(><)
あくまでもこれ練習ですから
M81・M82
撮影日時 :2019/01/04 3:00~
撮影地 :茨城県城里町
光学系 :GINJI-150FN(改造)
架台/ガイド :EQ6 pro / ガイドスコープ60mm / ASI120MM / PHD2ガイド
カメラ :SBIG STT-8300M
露光データ :L (240sec×19)
R (120sec×10)
G (120sec×10)
B (120sec×10)
Ha (240sec×10)
画像処理ソフト:PhotoShopCC/FlatAidePro/DeepSkyStacker/ステライメージ
撮影用ソフト :Astro Photography Tool