48mmフィルター枠(5mm)4個を使ってのコマ収差検証
前回の酷いコマ収差では折角の作品も台無しなので事前調査!
前回の画像はこちら↓
荒木根ダムX-M1デビュー
光害バリバリ自宅庭からM42を撮影してコマ収差の検証を行いました。
笠井トレーディングのサイトにあるコマコレの仕様から
ニュートン用2インチコマコレクター
http://www.kasai-trading.jp/comacorrector.htm
F4~F5の短焦点ニュートン用に特別設計された眼視・写真両用コマコレクター。短焦点パラボラ鏡の不快なコマ収差を大幅に低減し、視野・写野周辺部まで綺麗な星像が得られます。ブロードバンドマルチコートを全面に施したφ44mmの大型レンズ採用により、2インチ超広角アイピースの視野全域・35mmフルサイズの写野全域を共にカバーする広いイメージサークルを確保。望遠鏡との接続は2インチ差込、アイピース&カメラ側の接続規格はM48ネジを採用。もちろんバレル先端にもM48フィルターネジ付。レンズ後端から像面までの最適有効距離は70mm±10mm。眼視に用いる場合、コマコレクター後端に2インチバレル延長筒を追加装着した状態で、2インチアイピースの先端や2インチ→31.7mm変換アダプターの先端にねじ込んで使用すれば有効距離内に収まります。頻繁にアイピースを交換したい場合は、2インチスリーブ延長筒(35mm)の先端に装着しても良いでしょう。
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一眼デジカメ等を用いた直焦点撮影での一般的な使用法としては、M48/T2アダプターとTリングを介してカメラボディに接続すれば有効距離内に収まります。
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と記載があるけどEOSカメラの時はダメだったので今回も検証して見る事に。
絵を書くとこうなるのかなぁ?
ちなみに今回X-M1を使用する為に購入したマウントはこれ
K&F Concept T2レンズ- FUJIFILM FXカメラ装着用レンズアダプターリング
X-M1 + K&F Concept T2レンズ- FUJIFILM FX + M48/T2アダプター + フィルター枠(5mm)× 4 + ニュートン用2インチコマコレクター
以前EOSで検証した時と同じような検証方法です(^^;
5mmのフィルターの枚数を調整してベストな光路長を探して見ることにしよう。
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検証1.フィルター枠(5mm)0枚・・・・・・60.7mm
これは話にならん
おっとぉ少し良くなったか?
一枚とあまりかわらん
いい感じ♪( ´▽`)
ちょっと行き過ぎたか?!
検証の結果
フィルター枠(5mm)3枚が取りあえず一番良いのかな(^^;
いや4枚重ねかな?。。。。。。。。
でもって久しぶりにDSSを使って画像処理!JPEGのダーク無です(^^;
光害地で撮影した割にはよく写ってると思う(^^;
Fuji X-M1
Jpeg(60sec)×5をDSSでコンポジット
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光学系の知識がないのでまたしてもこのような検証、対応方法になってしまったが果たして正しいのだろうか(^^;;
まぁ良くなったと言う事で
しばらくはこれで運用する事にします。
こんばんは!
まーちゃるです。
こちらも。
フィルター枠3枚のオリオンいいですね!
超拡大して星像確認しましたが、隅までしっかり星が丸いですね!
これで次からはバッチリですね!
次の遠征が楽しみです(^-^)
まーちゃるさん
なんとか上手く行ったようで安心しました(^.^)
後は斜鏡のキズ問題が残ってますけどね。
来月こそはフルで一日観測を楽しみたいですね。
祈りましょう(^.^)