2020年1月22日タイトルの通り年明け初めての遠征でした。
最近メインで使ってるEQ6の調子が悪い。。。。
何が原因なのか機械音痴の自分にサッパリ分からずこの日も不調の原因をつかめないまま導入
ですがついに赤道儀が全く機能しないと言う事態に(泣)
不調の原因はなんとなく気づいてました。
ある時から赤経軸がカックン、カックン(@@)
激しくガタがあるようです、大げさではなく左右5mmくらいはカクカクします。いやっもっとかもしれない
EQ6にはいつか六角レンチを差し込む場所がありそこからをバックラッシュの調整をすると言う話を聞いた事があるのですがそんな調整をする勇気はなくずっと放置。。。。
今回は現地でまともに赤道儀が稼働しないと言う事態(T-T)さすがに何もしないわけには行かず遂にレンチを持ち出し、あの穴、この穴、その穴ありとあらゆる穴に差し込んで調子を試みるが全く良くなる気配がない。。。
諦めかけたその時!何気なく黒い円い蓋?を手で回したらなんと意図も簡単に回るではないですか!!
全開に回し蓋を取るとそこには何かが見えます(^^)
でも見た感じ首カックン、カックン、の原因はここではない様です。。。。
なにもせずに蓋を戻しました(手で回して(笑))するとどうでしょう
なんとぉぉ!!首カックンがなくなりました。
どうやらこの蓋が緩んでいた事が原因だったようです。
しかしなぜ?こんな簡単に緩んでしまったのか(--;
EQ6のオーナーなら普通は知ってて当然?いやEQ6オーナー以前に赤道儀たるもの扱う人にはあたり前田のクラッカーなんでしょうか?
まぁ常識かも知れませんが今回のような事で悩まむ人がいなくなるように情報として無知を恥じる事無く載せておきます(^^;;
すいません訂正です
Tezさんからコメントをいただいて気が付きました
よくよく考えたら北の方向に向かって右側の黒い蓋を締めなおした時にガタが治った事を思い出しました。
従いまして上の写真間違えで反対側でした。
蓋を開けたところを載せておきます
北に向かって右側
ここが蓋で押さえられていないとベアリングが飛び出てガタが出るようです。
今回は辛うじてまだ赤道儀が機能してた時に撮影したM78星雲L画像(15枚)を以前6Dで撮影したものにMIXして見ました
ここはいつもの事ですが右下からのスペシューム光線が激しくて消すのに苦労します。
あの赤道儀の状態では星が丸くなるわけもなく仕方ないと言う事で。。。。。
くれぐれも画像をつまんで大きく拡大する事がないようにお願いします(笑)
構造もトロトロに溶けちゃってますが気になさらず。
M78星雲
撮影日時 :2020/1/21
撮影地 :千葉県いすみ市
光学系 :KASAI GINJI-150FN(改)
架台/ガイド :EQ6 pro / ガイドスコープ60mm / ASI120MM / PHD2ガイド
カメラ :SBIG STT-8300M、CANON6D SEO SP4
露光データ :L (360sec×15)/CANON6D SEO SP4(360sec×20)
画像処理ソフト:PhotoShopCC/FlatAidePro/DeepSkyStacker
撮影用ソフト :Astro Photography Tool
おまけです(^^)
鳥も撮影してます。
人に馴れ過ぎたヒヨドリ、ムクドリ、ツグミの近距離から撮影した写真
おはようございます!
メッセで教えてもらっておきながら、まだ未チェックでした!
ブログとかを調べてみるとウォーム軸部のキャップの様ですが、どうしてここを締めたら直ったんですかね?とにかく私もチェックしてみないと。。
私の黒いEQ6は赤緯軸を回していると、あるところでカックンとなります。それ以外は滑らかで特に支障も無いのでそのままですが^^;
スペシウム光線はどうやって直したんですか?メッセでも良いので教えてください!
カワセミさんの方はすっかりど真ん中にいる様になっちゃいましたね。色鮮やかでとても綺麗な鳥さんですよね!
やまぎりさん
ウォーム軸部の単なるキャップ?!(^^)
確かにそう見えます。見えますと言うかその通りだと思います。
でも気のせいでは無いです(^^)間違えなくここを閉めたら直ったでござる。
現地で見てた方もおられます。でもちょっと自信なくなってきたw
スペシューム光線の除去はデジ現直後のL画像に対して輝度マスクを作りそれをある程度レベル調整、明るさの最小値で小さい星を消し(大きい星はブラシで消し)反転させた画像を準備、その画像をレベル補正のマスクにしてL画像のスペシューム光線部のレベルを切りつめました。
かなりの力業です(^^;
鳥さんはトリミングしてますが画角内に収める確率はかなりアップしてます。
同じのを持って無いので分かりませんが、原因を見つけられて良かったですよね。
オヤジが愛用してる、中位の重さを鏡筒を載せるAZEQ5GTですが、DEC側が良くカクカクになります。
勝手2年目ですが、やまぎりさんのblogの虎の巻を参考に、3回ばらして調整しました。
使っている内に、何処かが緩んでくるようですが。
原因が解ると、同じ観測でも気分良いですよね。
オヤジさん
こんにちは!
やまぎりさん見たいにバラシテ中を覗くなんて私には恐ろしくてとても出来ないです。
>>原因が解ると、同じ観測でも気分良いですよね。
そうそう(^^)まさにそれっす!
今回は(も)成果を出せずでしたがそこを解決出来たのが一番デカイです。
黒キャップ閉めて治ったんじゃないの疑惑が浮上してるので帰宅したら
キャップ緩めてまたカクカクになるかもう一度確認確認して見ます。
こんばんは。
21日、私は花立に行ってきました。
どらさんはいすみでしたか!
赤道儀の反乱は困りますね。
なんだかわからないけど治ってしまうのも治らないよりはいいですがいつ再発するか不安ですね。
私のEM11も反乱とまではいかないのですがDEC側の動きが渋くて困っています。修理予約しているのですがいつのことやら。
鳥撮りはばっちりですね。カワセミの遭遇率も上がったようですし、描写もばっちりですね。
マルさん
こんばんは!
あの日は珍しく皆さんバラバラでしたね(^^)
赤道儀はなんだかんだ1年くらいずっと不安定でした(;ω;)これで一安心
次回からは気兼ね無く楽しめそうです。
東葛「鳥」見隊の活動も精力的に行ってますよ。
マルさんに連絡しようと思いつつ出撃時刻が中途半端だったので連絡せずでした(^ ^;
この時期日没が早いので出遅れると3時間くらいしか楽しめずあっという間に終了です。
あそこはAM10時頃の撮影開始がベストだと思います!
今はカワセミの出現率も高いですし
次回はお誘いしますので是非ご一緒して下さい!
こんにちは
ブログ拝見しました
写真に写っている側のキャップは単なるカバーで、これを外すと
奥にウォームシャフトベアリングを固定するカラーがあります。
このカラーにはロックがないので、高速導入を繰り返すと緩んでくる場合が
あるようです。
カニ目レンチなどでも回せるので一度点検されたほうが良いと思います
締め具合は微妙です。きつすぎず、緩すぎず・・・
ちなみに反対側のキャップはベアリングを支えているので、緩んだ場合は
そのままガタツキになります。
Tezさん
こんにちは!
アドバイスありがとうございます(^^)
今思うと北方向を向いて右手でキャップを締めていたので画像で記した方は間違えで反対側でした。
と言う事はなるほど!
ベアリングを押さえていたキャップでそれが緩んでガタが出ていたのですね。
確かにベアリングらしい丸い金具が見えてます。
帰宅後早速キャップを外して確認。
まさかこのプラスチックの黒い蓋が重要な役目をしてると思いもしませんでした。
仕組みが良く分かりました(^.^)
いやいや的確なアドバイスが聞けて本当に良かったです。
Tez 2020年1月27日 7:07 PM より:
Tezさん、始めまして。
DRAGONDEMANDさん、こんにちは。
実は、AZEQ(5)GTは、やまぎりさんの作業手順を参考にさせていただき、無事、ガタ解消しました。
DRAGONDEMANDさんのこの写真を拝見したら、オヤジのAZEQ(6)GTも同じ黒いキャップが付いてました。
そう、AZEQ6GTも少しガタがでるようになったのですが、こちらの赤道儀の改善方法はググっても引っ掛かりませんでした。
Tezさん、情報、ありがとうございます。明日にでも、キャップを開けて中の様子を見てみます。
これで治ったら、最高です。
また、報告したします。
オヤジさん
確かにAZEQ6にもありますね、黒いキャップ
付いてる位置からして仕組みは同じっぽいですね
軽く締めてあげればガタ治りそう(^^)