GINJI-150FNピント合わせとコマコレクタ検証①

6月16日の出来事

いよいよGINJI-150ファーストライト

誤解がないように初めに報告しておきます
今から掲載する内容は失敗例です。

テストを行う上で使用した機材、付属品はスターベースさんにてご教授いただいた構成です
こんな感じ。。。

左から
■2インチバレル延長筒
■ニュートン用2インチコマコレクター
■M48/T2アダプター
■CANONTリング
■カメラボディ

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雲の隙間からたまに顔を出すMOONにピントを合わせて1枚パチリとテスト撮影
ピントはこの位置で合いました、っと言いますか合ったような。

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結果はこちら
じゃじゃじゃーーーーーん!

見事にピントが合っておりません!ちゅうかピントが来ない!!!!!(><)

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拡大した画像

拡大1

6月17日の出来事

気を取り直して再度GINJI-150でピント合わせとコマコレクタのTEST

本日はカメラを換えて昨日と同じくMOONからTEST撮影

結果はこちら
改造カメラなので赤く写っておりますがピントが甘いのは相変わらずです。

IMG_0180_R

拡大画像
kakudai

そしてコマコレクターの効果を確認するためアンタレスを撮影
念願の十字(スパイラル)は出ましたが(^^;こちらもピントが甘い
しかもコマ収差が酷い(T-T)
むしろコマコレクター無い方がいいのでは?レベル

クリオネ見たいのがいっぱい泳いでる~~~~(@@)

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中央

中央

左上

左上

右中

右中

その後、数日間ピントとコマ収差の件で泥沼にはまって行きました。

GINJI-150FN購入とガイド鏡の設置

2014年6月16日の出来事

スターベースさんにてGINJI-150FNを注文してから3日が経過
入荷の連絡いただきました!早い(^^;
早いに越した事は無いと言う事で会社帰りに早速スターベースさんへ向かい引き取って来ました。

購入前に一番気になっていたのは、
直焦点撮影を行う際のコマコレクター、カメラ、主鏡間の接続方法に関しての事でした。
その点については引取りと同時にお店の方に親切、丁寧にレクチャーしていただきました。
忘れてしまったら困るのでモバイルで接続イメージをパチリと!撮影

左から
バレル延長筒 + コマコレクタ + 48/T2変換アダプタ + Tマウント + カメラ本体
この状態で2インチクレイフォード接眼部に差し込んで撮影
※しかしその後この接続順で悩む事になります・・・・

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軽量とは言えさすがにお持ち帰りは辛い(^^;;
上野広小路駅からJR上野駅までの道のりがいつもより長く感じますそして自宅にやっと到着。

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梅雨に突入して生憎の天気
今直ぐにでも筒先を天に向けて観測をしたいところですが諦めて工作(^^)

まずはガイド鏡の取り付けから!
さ~てどうやって搭載しようか、????考えた末、こうなりました。
同梱されていた笠井のアリガタプレート(35cm)片側からのネジ穴ピッチがVIXENのアリガタプレートの位置と完全に一致したのでこんな取り付け方にしました。
まずは観望用に使用していたビクセン150Sの鏡筒バンドを外してその2つを、そして元々同梱されていた笠井の鏡筒バンド1つ計3つのバンドを利用しました。
同梱されているプレート350mmは思ったより長く感じ、安定感、バランスがちょっと心配
ネジ穴が少し小さいのでセンターにM6の穴を開けました。
そしてプレートと3つの鏡等バンドをネジで止めてGINJI-150をバンドで固定してアリガタに取り付けました。
ゲゲっ!ネジの頭がじゃまして溝の間に隙間ができてプレートが浮いている!
そりゃそうだよね・・・・・(^^;と言う事でセンターのネジだけなるべく天辺が薄いネジを入手して交換です。
ちなみにこんなイメージのネジです。

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ネジの頭がスッポリ隠れるようにプレートど真ん中の穴をこじ開けネジをねじ込みました。

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プレートと溝の間の隙間が解消されて取り合えずひと段落。。。

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ガイド鏡を載せて最終的にはこんな感じになりました。
思ったより長いプレートで安定感を心配しておりましたが、結果的に3点で固定出来た為、強度が増して結果オーライ!かな?(^^;
でもちょっとバランスが悪い?しかも少々重量オーバーでしょうか(^^;

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これで観測、撮影の準備が完了!
後は晴れるのを待つばかり。。。。。。

次回のブログ更新
GINJI-150ピント合わせとコマコレクタ!
ピントが合わない!!コマ収差がぁぁぁ!!!の巻

笠井トレーディングのGINJI-150FNかSKY-WATCHERのBKP130か?

しばらくブログの更新がSTOPしておりましたがまた再開します。
下書きが溜まっておりますので徐々にUPします。

梅雨のこの時期、何をしていたかと言いますと笠井トレーディングのGINJI-150と戯れておりました。
そして今日からしばらくはそのGINJI-150の話題を中心に更新して行こうと思います。
間違いだらけだと思われます、もし心優しい諸先輩方見て下さっていたら遠慮なくご指摘、ご指導よろしくお願い致します。m(__)m

2014年6月13日の出来事

まず初めに購入のきっかけです(^^)
撮影した時に星が十字(スパイラル)にカッコ良く写る!そんな望遠鏡すなわちニュートン式反射式望遠鏡が欲しい!!
ただただそんな安易な理由が購入のきっかけです。
ちょこっと失礼してよそ様の画像を拝借
きゃーカッコぇぇ

スパイラル

候補に上がった機種は2つ
笠井トレーディングのGINJI-150FN(35,000円)、もしくはSKY-WATCHERのBKP130(20,277円 )
値段的にも機能的にもお手軽、どちらもこの重量であればSKY-WATCHER EQ5でもなんとか行けそうな気がします。

購入する前にネット上で色々調べましたが、どちらの機種も情報が少ないですねぇ。とっても苦労しました。
お店に行って色々質問もしましたが、各店員さんで意見は分かれ賛否両論。

GINJIは難しい?と意味ありげな回答もあったり考えれば考えるほど迷うばかりです・・・・・・

機能、性能もさる事ながら、一番気になっていたのはなんと言ってもアフターケアの問題です。
誰かの助け、アドバイスが無くては恐ろしく買えません
GINJIにした場合、笠井トレーディングさんにはリアル店舗が無いようなので何かあったらどうしようかと言う心配があります。
ではいつもお世話になっているシュミットさんでBKP130か!

とは言っても気持ちはGINJI寄り(^^;

迷いに迷った結果GINJI-150を選択!
色々質問、相談もしたいし解らない事ばかりなので今後の事を考えて
購入は笠井トレーディングさん直でなくスターベースさん経由で購入する事にしました。

スターベースさんの店員Iさんと相談しつつ下記の付属品も合わせて注文。

■ニュートン用2インチコマコレクター
■2インチバレル延長筒
■M48/T2アダプター
■2インチスリーブ延長筒(80mm)
※あとで気付きましたが80mmは長過ぎです。
■光軸調整用コリメーター—国際光器

さぁついに決めちゃいましたよ!
GINJI-150!

笠井トレーディングHP
GINJI-150FN(http://www.kasai-trading.jp/ginji150fn.html)

有効径 150mm
焦点距離 600mm
口径比 F4
中央遮蔽径 63mm
直径比中央遮蔽率 42%
面積比中央遮蔽率 17.6%
鏡筒径 176mm
鏡筒長 560mm
鏡筒重量 4kg(鏡筒バンド&プレート込み5.3kg)
合焦機構 GS2インチマイクロフォーカス接眼部
その他の機構 主鏡・副鏡光軸修正装置、ファインダー脚用アリミゾ台座
付属品 31.7mm接眼アダプター(48mmフィルターネジ付)、鏡筒バンド、標準規格アリガタプレート、主鏡干渉計測定表

果たしてド素人にF4のニュートン式反射望遠鏡が上手に使いこなせるだろうか。。。。。。
到着が待ち遠しい(^^;