冷却CCDカメラの操作、撮影を早く覚えよう覚えたいと言う気持ちが先行して初歩的なミスを犯しておりました。
なんと星像のチェックを怠っておりましたw
と言うのも初めはSTT-8300M+VixenED81S+TSRED0.8レデューサーでしばらくテストしてOKだったのですが
本番当日に何を考えたのか急遽、構成の変更(STT-8300M+VixenED70SS+ED6.3レデューサー)して撮影に臨んでしまいそれが失敗の始まりでした。
これがまた中々酷い星像でして。。。TSRED0.8レデューサーとの相性はバッチリなんですけどねぇ。。。。。
この先VixenED70SS+ED6.3レデューサーを活用するのであれば後日じっくり検証する必要がありそうです。
と言う理由でVixenED70SSの導入は断念。
変わりにこの子(BORG77EDⅡ)を投入する事にしました。
BORG77EDⅡ?!何故この子が突然現れたのか?!?(@@)
余りにも酷い星像を見るに見かねて、ぴんたん様が降臨!5年程前に使っていたBORGですが使う予定が無くなったと言う事で安く譲っていただきました(^^)/
そして同じミスを繰り返すわけには行かないので庭からBORG77EDⅡの星像を早速チェック!
せっかくなので最近話題になってるトライバーティノフマスクと従来のバーティノフマスクを作成!そしてテスト!
トライバーティノフマスクは主にシュミカセなどの光軸確認で威力を発揮するようですが、今回は屈折望遠鏡(^^;果たして意味があるのかなぁ?
得意のカッティングシート使いました(^^)
異なる大きさで数パターンを切り抜き77mmのレンズフィルターに貼り付けバーティノフマスクを作成しました。
デジカメ本体液晶ライブビュー及びPC画面上ライブビューの見え方
シンプルで合わせ易いのは従来のバーティノフマスクかなぁ。。。。
トライバーティノフマスクも円形で大きくて見やすいです。ただちょっとだけ細い光条が見えずらいかも?
でも氷の結晶見たいに写る星像は綺麗で見ててキモチイイです(^^)
屈折望遠鏡でもトライバーティノフマスク威力を発揮出来たように思われます。
コマ収差の確認など十分使えそうです。
結果はこんな感じ
2017/10/10アルタイル/CANON6D(SEO SP-4)で撮影
BORG77EDⅡ+BORGレデューサー(7878) | VixsenED70SS+ED6.3レデューサー | |
トライバーティノフ | ||
従来バーティノフ | ||
無し(星像) |
最後にアルタイルがお隣のマンション裏に隠れる前に、冷却CCDカメラ+BORG77EDⅡで撮影TEST
ピントをちょこっと外してますがw大丈夫そうです。
BORG77EDⅡは周辺まで星が丸いですね!トライバーティノフマスクの星像もハッキリしてて綺麗です。
次回の遠征はBORG77EDⅡで決定です!