反射望遠鏡に乾燥空気発生装置~ライトセーバー風

また工作ネタです(^^;

電源周りのDC化が進む中、唯一AC電源使用の機材(乾燥空気発生装置)がありまして。。。。。(--;
ついにこの子のDC電源化も終わりました!これでオールDCです。

今回作成した乾燥空気発生装置はこちらでございます。

ドラちゃんが作った、ドライエアー発生装置、ライトセーバー風って事で。。。。。(--;

ドラ・イト・セーバー

今回は医療用のミニエアーポンプを使うのがポイントの一つです(^^)
空気圧が強化されると同時に軽量化にも成功!しかもこのミニエアーポンプ安い!!
塩ビの筒を使う事で長い流路の確保、シリカゲルの色が一目でわかるクリアタイプの筒を利用!しかしこの塩ビの筒が意外と高いですw

全長450mm!なぜかと言うと私が使ってる機材BOXにジャストフィットなんで(^^;

準備した主な材料はこちら

ミニエアーポンプ、塩ビクリアパイプ、筒のキャップ、網戸補修、DCジャック、DC線、シリカゲル、エアーチューブ、エアーニップル、スタイロフォーム、シリコーンシーリング

作り方はこちら


まずは塩ビパイプをお好みの長さにカットします。
お好みと言っても出来るだ長く流路を確保したいので程々の長さでw
今回は450mmでカット塩ビはジグソーで切りました。
1m(メートル)ぐらいでカットしておけば獣に襲われた時に武器にもなり一石二鳥かも(--;


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スタイロフォームを筒の内径に合わせてカットします。
竹の子ドリルを使って真ん中を切り抜きます
切り抜いた穴を網戸補修で塞ぎ接着します。
鉛筆等の長い棒を使い筒に押し込んでいきます。

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キャップにDCジャック用の穴(10mm)と、ニップル差し込み用の穴(5mm)を2ヶ所開けます。
インパクトドリルに竹の子ドリルと5mmのドリルを使って穴あけ
キャップの地がむき出しだとカッコ悪いのでカーボンもどきのシートでお化粧(^^)

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キャップにDCジャックを通しミニエアーポンプ間をハンダ付けします。
キャップにニップルを差し込み内側からミニエアーポンプとニップルをエアーホースで繋ぎます。
中で折曲がって空気が遮断されないように注意です。
念の為ハリガネ入りのホースを使いました。
タイラップを使い配線とエアーポンプを固定、さらにニップルとホースは外れないようにボンドで接着しました。

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空気が漏れないようにシリコーンシーリングを使って隙間を埋めます。っと思っていたのですがキャップを閉めただけで十分密封されているようなので取り外しが出来るようにシリコーンシーリングを使って密封させるのは止めました。
下の写真を見てもらうと分かると思いますが私のブヨブヨの手が吸引されるぐらいしっかりと密封されています。

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シリカゲル投入口の加工はキャップの中央に竹の子ドリルを使って穴を開けました
裏側から両面テープ、網戸補修を使って穴を塞ぎました。
そして穴の開いてないキャップを一つ準備しておきます。
普段はこちらでキャップを閉めておき、観測時は穴の開いたキャップと差し替えます。

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お化粧前の完成イメージがこちらです。

シリカゲルを満タンに入れキャップを閉めます。
エアーポンプやらキャップの地の色がむき出しだとやっぱりカッコ悪いので最後にお化粧

DRAGONDEMAND DryAir Generatorステッカーを貼って作業終了

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観測時の運用の際は穴の開いたキャップと差し替えて運用します。
シリカゲルがピンク色になったら再生して詰め替えです。
詰め替えはキャップを外せば簡単に入れ替えできるので楽ですね。

以上でございます。

M109(おおぐま座に位置する銀河)-1年前の画像処理

セレストロンC8を入手した直後の1年前に撮影した銀河です。
北斗七星フェクダのスペシューム光線をあびて手が付けられなかった素材でしたがなんとか再処理出来ました。

M109(おおぐま座に位置する銀河)
撮影日時  :2017/02/05 23:00~
撮影地   :茨城県
光学系   :CelestronC8
架台/ガイド:EQ6 pro / ガイドスコープ60mm / ASI120MM / PHD2ガイド
カメラ   :CANON EOS 6D(SEO-SP4)
露光データ :ISO1600:540sec×12